北海道ツーリング8日目
5月22日(月)、朝4時に目が覚めました。
本当に若い頃の自分が信じられない。
いくら寝ても寝むかったのに、今や4時か5時に目が覚めて、すぐに活動できる。
自分で驚いています。
前日の雨装備の片付けに手間取り、5時に一旦出発。
宿の朝飯を8時でお願いしているので、それまで少し走ります。
向かったのは摩周湖。
霧もなく、クリアでした。
ただ、予想よりも日が高く上がっていて、湖面全てに日差しが当たっていたので、神秘さが少なく感じました。
本来、人気の無い摩周湖はちょっと怖いくらいですから…。
湖面に向かって立派なテラス席が出来てましたね。
素敵でした。キレイに保つのが大変だと思いますが。
摩周湖と反対側に見える硫黄山一帯は雲海がかかって良い感じでした。
本当は藻琴山の展望公園に行き、屈斜路湖の雲海を狙いたかったのですが、宿の朝飯に間に合わなくなるので、戻ることにしました。
お宿テレーノは朝食も素晴らしかった。
焼き魚はホッケの切り身が出ましたが、肉厚で美味しかったです。
朝食を食べなが、窓の外に目をやると、羊たちがいます。
テレーノで出るジンギスカンの肉は自家製とのこと。
初めてサフォーク種の実物を見ました。
宿の方に『羊のショーンのモデルですよ』、と教えてもらいました。
『ふるさと納税でもお求め頂けます』ともおっしゃっていました。
この日は最果て感を求めて走るイメージ。
まずは野付半島に向かいます。
日射しもあり、良い天気ですが、やはりオホーツク海側に出ると風が冷たいので、電熱ウェアは着用してちょうど良い感じ。
野付半島は初めてですが、想像よりも道路の幅がしっかりあり、整備が行き届いた印象でした。
とはいえ、両サイドを海に挟まれた道はそうそう無いので新鮮でした。
本当は納沙布岬まで行きたかったのですが、ちょっと体力的にしんどそうなので、北太平洋シーサイドラインで釧路まで向かうことに。
昼食に根室はなまるを、と楽しみにしていたので残念ではありましたが。
荒涼とした景色ではありますが、ダイナミックな断崖を眺めながらバイクを走らせるのは気持ち良かったなぁ。
途中道の駅厚岸グルメパークで蒸し牡蠣を食べるのを楽しみに、昼飯抜きで走って来ましたが、なんと定休日!
道の駅でも休みってあるんですね…。
ホームページには営業カレンダーがしっかり掲載されていました。
根室はなまるに続き、厚岸にもフラれ、仕方なくセイコーマートでお気に入りの揚げパンを食べてランチとしました。
その後、東横イン釧路十字街にチェックインし、夕食をどうするか考えながら街を散歩。
結構歩きましたが、宿のそばの『まるや食堂』でカレイの煮付け定食とザンギ追加を頂きました。
走行距離は368キロ