北海道ツーリング7日目
5月21日(日)、朝5時30分に目覚める。
網走港方面に向かってウォーキング。
5キロを完遂。
この日の道東エリアは雨予想。
でも、標茶のホテルを予約しているので、移動せざるをえません。
天気予報通り9時頃から雨が落ちてきました。
10時ギリギリにホテルチェックアウト。
この天気では道東のどこに行っても楽しくありません。
屋内の網走監獄博物館なら楽しめる?と考え、施設前まで行きましたが、雨具の脱ぎ着が出来るようなスペースが駐車場にないことが分かり、見学を諦め、雨のフル装備で標茶の宿に向かいます。
ちなみに本日も電熱ウェアはフル稼働です。
雨なので電熱グローブはやめておきましたが。
道中は冷たい雨と霧で修行のような移動でした。
雨具を脱いで、また着る気にもならず、昼食や休憩もせず、ひたすら標茶を目指しました。
楽しみにしていた美幌峠も一面霧で真っ白、雨脚も強くバイクを降りることもしませんでした…。
雨で一番辛かったのはグローブ内への浸水でしたね。
使用していたグローブは透湿防水素材のOUTDRYを使ったものでしたが、早々に水が染みてしまいました。
中まで雨が染み込み、冷えて手の感覚が無くなり、何度もエンジンやらマフラーで手を温め続けました。
サフォークのジンギスカンと温泉が高評価の宿です。
網走から直行したので、テレーノ気仙さんには、チェックインの時間より早く着いてしまいましたが、早めに部屋に入れて頂きました。
ありがとうございました。
到着後の温泉、生き返りました!
そして楽しみにしていた夕食。
ジンギスカンは200グラムあるそうです!
それ以外のおかずも充実。
価格以上の価値あるお宿でした。サイコー!
この日つくづく思ったのは、旅の逆境を楽しめなくなったなぁ、ということ。
雨に降られただけで『もう帰りたいなぁ』と終始思いなが走ってました。
昔なら、『レインウェアの補強でゴミ袋をかぶろうか?』とか、『寒いから新聞紙巻いてみよう』とか、辛い状況でも楽しんで対応する気持ちがあったのに…。
快適な暮らしに慣れすぎたのか、歳をとった影響なのか…。
走行距離は121キロ