コロナに感染し、ホテル療養しました。

バイク、ゴルフ共に関係ないですが、備忘録としてコロナ感染の体験を残しておきます。

【9月19日】

シルバーウィークの三連休最終日9月19日(祝)の朝、37.4度程度の発熱。他に喉の痛みも感じました。

祝日であり、診療している病院も少ない上、発熱している状態では事前予約が無いと診てもらえません。

この日の受診は諦め、Web予約で翌日20日の診察を申し込みました。

まだ陽性確定していませんが、17日(土)、18日(日)と実家に帰省しており、高齢の父母の事が心配になりました。

妻とはずっと行動を共にしており、慌てて一室に引きこもり、家庭内隔離の体制に入りました。

夜になり体温は38.4度まで上がり、悪寒と咳が強かったです。

【9月20日】

引き続き発熱は続いていました。

予約していた午前の診察を受け、抗原検査で陽性を伝えられました。

PCR検査するまでもない、と言われPCR検査は受けませんでした。

処方箋をもらい、薬局で諸々薬を受け取り(無料)、引き続き家庭内隔離継続。

我が家は共働きで妻の仕事にも支障があるので、私はホテル療養する事にしました。

東京都のホームページを見て申し込み、翌日21日からの入館が決まりました。

午後専用タクシーで迎えに来てくれるとの事。

食事はカップ麺、冷凍食品中心。洗い物が出ないよう、紙食器を使用していました。

【9月21日】

午後、手配されたタクシー(もう1名と相乗りでした)に乗りホテルへ。

警備の方、スタッフの方が入口を固める中、入館。

説明、手続き書類が入った封筒を受け取り指定された部屋に直行。

看護師の方より電話があり、病状のヒアリングを受けました。

スマホより朝、晩と渡されたオキシメーターによる酸素飽和度と体温の入力を求められました。

また、療養期間満了(東京都基準)は9月26日なので退所は27日となりました。

【感想】

ホテル療養は約6日間でした。

・日に2度の体温、オキシメーター数値、病状の報告

・1階ロビーに3食のお弁当を受け取りに行く

・食べ終わった弁当を1階ロビーに捨てに行く

これだけの繰り返しの日々です。

入館前は本をたくさん持参し、Netflix、アマプラ三昧！と思ってましたが、行動を制限されることがこんなにストレスになるとは予想していませんでした。

私はテレワークが出来なかったので、熱が収まった22

日以降かなり持て余しました。

体を動かしたり、外の空気に触れて気分転換出来ないと、本を読んだり映画を観る集中力がなかなか持てませんでした。

ホテル周辺の方への配慮か、窓、カーテンを開けることも禁止されていました。

【持参するもの】

私の住む東京都のホテル療養ページは持ち物についてしっかり網羅されていて、とても参考になります。

その上で特に大切だな、と思ったものを書いておきます。

・バスタオル、体を洗うタオル→自分で必要枚数持っていかないと換えは用意されていません。

・流せる便座クリーナー→トイレ掃除をササッと出来ると気持ちいい。

・スリッパ→紙製の使い捨ては用意されていました。

5、6日使う事を考えると、持参した方が良いです。

・ふりかけ→弁当が好きなおかずとは限らないので、あるととても助かります。

・のど飴→私の症状はかなり喉が痛かったので。

・簡易ドリップ式のコーヒー→インスタントコーヒーは支給されます。とはいえ、時間がたっぷりあるので、コーヒー好きは少し手間をかけて本格的なコーヒーも飲みたくなります。

当然外部との面会はNGですが、差し入れは許されてました。

不足したものを後から持ってきてもらう事は可能です。

ただし、前日迄の事前申請が必要で、持参＆スタッフに手渡しの後、同日夕方療養者が引き取れる仕組み(冷蔵品などはNG)でした。

【弁当】

最後に私が一番気になったお弁当について。

かなり良い食事を出して頂きました。

種類も豊富で毎回楽しみでした。

朝食もロールパン、フレンチトースト、パンケーキなどバリエーションがあり飽きませんでした。

私の入ったホテルは毎食明治座のお弁当が出ていました。

いくつか写真を載せておきます。

幸い私の病状は軽く済みました。

第７波も過ぎたあとの感染だったので、受診もホテル療養もすんなり進みました。

東京都の手厚い対応に感謝しています。

冬に向け、また感染のピークがあるかも知れませんので、まとめておきました。